パラレルワーカーとして働くポイント

大手企業でも大掛かりなリストラがあったり、年収が中々上がらなかったりと、雇用される側の立場に不安を感じる機会が増えてきた時代に、フリーランスという働き方が一般化しつつある。

ITフリーランスで多いのは、複数以上の企業と派遣契約や請負契約、委託契約等を結び収入を得る働き方で、パラレルワーカーと言われている。企業とフリーランスをマッチングさせるクラウドソーシングサービスを提供する企業も増えていて、ネットを通じて多くの企業に売り込めることから、今後もパラレルワーカーは増えることが予想される。

ただ、フリーランスになるのに不安なのが収入ではないだろうか。クラウドソーシングサイト運営会社の2015年の調査を見ると、ITフリーランスとIT企業の会社員の年収にほとんど差が無いことが明らかになっている。年収の割合として多いのは200~400万円の層で、200万円以下の層がほぼ変わらない割合で次ぐ。

だが安定した収入を得るには、勤務時間のパターンを作るなどの工夫が必要だ。オンとオフの切替を意識することや、仕事の効率を上げることを重視したいところだ。

仕事の効率を上げるには、期限がある仕事は優先順位を考慮しスケジュールを立てて実行することが基本である。仕事の量が多い場合のスケジュールは、目安として立てるつもりで構わない。そして、集中力が限界となる90分に一度は数分でも休憩を挟むなどして、ダラダラ仕事をしないようにしよう。